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2021.09.30

【Interview】3×3.EXE PREMIER2021 振り返り~No.31 渡邊 太選手~

~No.31 渡邊 太(わたなべ・ふとし)選手~

■2021シーズンを振り返って
今シーズンも、たくさんの方々に支えて頂きましたが、惜しくもプレーオフに進出することができず悔しい結果となりました。
チームとしては、初めてのシーズンでしたが、プレーを通して3×3に慣れることができたと思います。
今後、さらに上のレベルでプレーしていくには、練習でトライアンドエラーを繰り返しながらプレーの質を高めることが必要になってくると思いました。

■渡邊選手はケガで3×3.EXE PREMIERの舞台に立つことはできなかったが、観ていてどう思ったか?どんな舞台だと思ったか?
私自身、怪我でプレミアリーグへの出場は叶いませんでしたが、ライブ中継や生で試合を見て、3×3の奥深さを感じることができました。
その中でも特に感じたのは、5人制以上のトランジションの中で、瞬時の判断やハードなコンタクト、シュートをすることは決して簡単なことではないと思いました。

■3×3の面白さを感じることはできたか?
シーズンを通して、十分に面白さを感じることができたと思います。
3×3はダンクやシュートの迫力だけでなく、相手や味方の戦術を瞬時に理解し、広いスペーシングを使って戦う面白さがあります。特に今年は東京2020オリンピックで3×3が開催されたこともあり、画面越しでも伝わる迫力は日本中で注目されました。

■3×3.EXE PREMIER2021シーズンは終了したが、今後どのような活動をしていきたいか?
イベントや試合を通して、さらに3×3を広めていきたいと思っています。
ジュニア世代から大人など、幅広い世代を対象に、一つの競技として、また生涯スポーツとして楽しめるスポーツであることを体験通じて知ってもらいたいです。

■日頃からサポート・応援してくださっているパートナー様、ファンの皆様に向けて
パートナーの皆様、ファンの皆様、いつも応援ありがとうございます。
チームとしては、カンファレンス3位という結果で終わりました。来シーズンこそは、プレーオフ進出し、良い結果を出したいと思います。
また、地域密着型のスポーツチームとして、イベントやクリニックを通じて、3×3やバスケットボールの面白さを広めていきたいと思いますので、
今後ともよろしくお願いします。

渡邊選手は3×3初挑戦。
そして、壁谷選手、延原選手同様にFUKUYAMA BATS初年度からチームに関わってくれている選手です。
何もなかったチームを支え、力になってくれました。心から感謝しています。

渡邊選手は今シーズンより、自身の出身地でもある広島県福山市に戻ってきました。
プライベートでは特に仕事環境が大きく変わり、とても大変だったと思います。
そんな中で、開幕直前にケガをしてしまい、ケガで3×3.EXE PREMIERの舞台に立つことは叶いませんでした。
悔しい思いもあったと思いますが、それでも練習への参加や試合でのサポートなど、できる限りのことをしてくれました。
復帰戦となった3x3westの試合(9月5日開催)で、実力は十分にあることを示してくれたので、
来季以降の活躍に期待したいところです。

バランス感覚に長け、物腰柔らかく、話がとても分かりやすい選手なので、
今後はクリニックなどで、河相選手と共に子どもたちの指導に当たっていってもらえたらと思っています。
また、5人制では壁谷選手と同じチームに所属していますので、そちらでの活躍もぜひご覧ください!