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2024.07.24

【活動報告】河相智志が 尾道高校女子バスケ部の テクニカルアドバイザーとして指導を行いました

2023年11月〜2024年3月末まで、
広島県尾道市にある

学校法人 尾道学園
尾道高等学校
女子バスケットボール部

テクニカルアドバイザーとして、河相智志代表 兼 選手が子どもたちに指導を行っておりました。

また、2024年3月17、18日に行われた
第5回広島県高等学校体育連盟所属
尾三地区 春季バスケットボール大会
では決勝進出し、第2位の成績をおさめました。

河相選手はかねてから「自身の知識や経験を一人でも多くの子どもたちに伝えたい」という思いで、
特定のチームのコーチにはならない方針をとっておりました。
しかし、突然指導者が不在となってしまい、チームに残った子どもたちが非常に困っているという声を聞き、
期間限定での「テクニカルアドバイザー」という役割を受けることにしました。

河相選手が行ったことは以下の通りです。

・体育科に通う生徒への授業(バスケットボールの指導)
・部活動の指導
・公式戦・練習試合の帯同

尾道高校女子バスケットボール部員は5人。
一人でも体調不良やケガで欠けてしまえば、試合には出られない。
交替選手はいない。
誰か1人がファウルアウトしてしまえば、コートには4人で立つことになる。
非常に難しい状況の中、生徒たちは一生懸命バスケットボールに取り組んでいました。
河相選手も生徒たちに向き合い、練習がない日でも生徒たちの動画を見たり、それぞれの特長をどう活かしていくかを考えたり、
自分の指導について振り返ったりしていました。

指導期間を終える頃には、生徒たちは個人としてもチームとしても、とても成長していました。
河相選手が4か月間の中で伝えたことが、尾道高校女子バスケットボール部の皆さんのこれからの糧となれば幸いです。

◇河相選手より

尾道高校を指導するにあたって意識したことは、短期間の指導と決まっていたので、次に繋げられるように複雑なことは伝えず、
「バスケットボールとは何か?」という部分を伝えました。
プレーしているとこの問いを持つことはあまりないと思いますが、僕はこの問いは非常に大事だと思っています。

また、生徒それぞれの長所を伸ばして、短所はチームで補えるように、生徒たちとのコミュニケーションを大切にしました。
一番大切にした部分は、「生徒たちがどうしたいか?」です。チームとして意識の統一をしてからスタートしました。
その後も定期的に1on1面談をする機会を設けて、チームとしての考え方、個人の目標や課題についても話をしてきました。

生徒たちは徐々に「バスケットボールとは何か?」を考えて体現できるようになりましたし、
メンバーの長所と短所を把握して、それぞれが自分の役割を一生懸命果たす姿が見られました。
そして、チームとしての成長が目に見えてわかるようになりました。

結果、尾三地区の2位になることができました。
これまで勝ったことのなかった高校に勝利した時は、生徒たちは笑顔でやりきった感がありました。
決勝は本当は優勝させてあげたかったですが、後半にはしっかり持ち直して強豪校相手に互角の戦いをすることができて、メンタル面でも成長を感じました。

顧問の先生や保護者の皆様にも良くしていただき、生徒たちの様子を話す時間は僕にとっても生徒たちや自分自身の指導を振り返る良い時間になっていました。

毎週向島まで通っていた日々が既に懐かしいです!(笑)
4か月間、とても良い経験をさせていただき、生徒たち、保護者の皆様、尾道高校の先生方には感謝しています。
ありがとうございました。
今後も尾道高校女子バスケットボール部を応援していきたいと思います!




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